金曜日, 10月 29, 2010

晩秋

同業仲間の旧交の集いに参加して、実に久しぶりに栃木県を訪れました。
中禅寺湖から流れる豊富な水量で、およそ100㍍の岩壁を落下する華厳の滝は圧巻でした。
上流の紅葉もまもなく終わりそう。この間まで暑かったのに、今年は秋も短く、すぐに冬という気象になるのでしょうか。列島にこの秋一番の寒波が来た日でもありました。
お世話になった栃木の友人に感謝!

金曜日, 10月 22, 2010

名勝古跡

頤和園(yi he yuan)。西太后の夏の離宮ともいわれ、NHK「蒼穹の昴」の撮影シーンにも出てくる大庭園。

広大な人造の昆明湖に舟遊びの客が絶えない。世界遺産の一つ。ちょうど一年前、秋天の北京は行楽日和だった。

火曜日, 10月 19, 2010

武家屋敷の夜長(よなが)

ケータイ画面で分かりにくいかな。
「夜の城下町」を光と影で映し出そうという秋の観光イベント「松江水燈路(すいとうろ)」で夜間開放された武家屋敷の庭です。
鼕(どう)行列の夜、「AKI&KUNIKO」さんのギターと琴のユニット演奏会がありました。
障子の明かりや石の影など幻想的な雰囲気の庭に現代の調べが流れ、魅了しました。

月曜日, 10月 18, 2010

夕照

夕照中的湖光山色更加迷人。
故郷・松江の湖岸に夕日スポットがあります。
久しぶりに行ってみたら、大勢の人が溜息まじりに佇んでいました。
近くの駐車場には県外ナンバーがずらり。“神々の国”に自然がもたらす
大事な観光資源になりました。
「日出ずる国」の「日没する」穏やかな美しさを更に多くの人に見て欲しいものです。

月曜日, 10月 04, 2010

北京で富士山映画上映

一昨年の夏、山頂から「ご来光」を仰いだ。日の出を背にして眼下の峰々を望んだ時、あっと息をのんだ。自分がその頂上に立って初めて見る、なんと見事な「影富士」と呼ばれるものであった。足も、胸も震えた感動を忘れない。
きょうの新聞に、日本の文化紹介の催事として、富士山をテーマにした日本映画が北京で上映され、対日感情の悪化で心配されたが、ほぼ満員の市民で、富士山のふもとを舞台に家族愛を描いた作品に大きな拍手が起きたという。
富士山は日本人の心のふるさと。実は中国でも観光地としての人気が高い。日中関係がこじれても、すべての交流がなくなることはあり得ない。富士山に登りたいと言った北京の観客たちがいつか訪日できることを願いたい……と記した、このライターの想いに全く同感である。