▲展示作品のうち『雲わくジャンダルム』(2013年9月、奥穂高岳山頂より)
全国パーキンソン病友の会鳥取県支部長や米子勤労者山岳会会長など務めた南部町
在住の岡田昭博さんの「山岳写真展」のロビートークが先日ありました。14年前、53歳で病を発症後も、体力・バランス能力の低下などと闘いながら山に向かい
続け、「今も何とか運動機能を維持しているのも、山に鍛えられたからだと思う」と、
北アルプスを中心に発症後の主な山行を、展示作品の1枚ごとにPC画像で紹介。友人
のピアノ演奏も添えながら、「病はあっても、決して希望を失わず目標に向かって歩ん
で欲しい」との思いを込めて、切々と語りかける姿に感動しました。
この写真展は、11月4日まで南部町の緑水湖畔「カフェ・ド・穂のか」で開催中です。