四川大地震で被災した子供達を支援しようと、島根と海外の交流活動を主催する会「こんにち輪」と松江中国語教室連盟の主催で、チャリティーコンサート(赈灾义演)が15日午後、城東公民館で開かれた。
中国出身の皆さん達の合唱、犠牲者への黙祷に続いて、国際交流員で来松中の女性が大地震の概況を報告。この中で彼女は、震源地の「汶川」の文字を合わせると「済」の字になるとして、各国からの救済への支援を感謝すると同時に、岩手・宮城で起きた地震被災をも気遣い、どちらにも一日も早い復興救援を願った。私は改めて両国が漢字を共通する国であることや、漢字の意味に託す想いに親近感を感じた。
この後、ソプラノ(女高音)、ヴァイオリン(小堤琴)、ピアノ(鋼琴)、ハープ(竪琴)、フルート(長笛)の6人の音楽家の皆さんが熱演を続け、参加した多くの人たちに交流と支援の「輪」と「和」を広げた。入場料は全額義援金として汶川大地震孤児救助専用基金に贈られる。
5 件のコメント:
記事も写真も素敵です。
さすがですね。
汶+川 → 济 ( 救济の济)の説明には感心しましたね。
王さんの朗読もよかったです。
いろいろな場面で、世界が対立をするのではなくて、協力していきたいものですね。
ご協力いただきありがとうございました。
私も主催者ながら、とても感動しました。
聴きにきて下さった方も含めて
みんながひとつになれたあたたかいコンサートでした。
なにが大事かを教えられる会となりました。
ブログへのコメントもありがとうございました!
雨傘さん:
いつも恐縮です。朗読には込み上げるものがありましたよ。
グテさん:
主催の労に敬意を表し、次もご成功を祈ります。
谢谢您特地来参加这次的赈灾义演活动。非常感谢大家的支持!
残念ながら参加できませんでしたが
とてもいい会だったようですね
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