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火曜日, 11月 20, 2012
天草に息づく祈り
江戸幕府による長い弾圧の時代を耐え、明治になってようやく信仰を許された潜伏キリシタンは再び祈りの火を灯した。静かな漁村に建つ﨑津天主堂㊤と丘の上に建つ大江天主堂㊦。
天草キリシタン館の前に建つ天草四郎の像
重い年貢に対する反発とキリシタン弾圧の不満が爆発した「天草・島原の乱」は寛永14年(1637)10月25日~15年(1638)2月28日。16歳で一揆軍の総大将となった天草四郎時貞は、神秘に包まれた謎の美少年として今もなお伝説が語り継がれる。
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