▲成都市郊外の杜甫草堂(とほそうどう)。唐の詩人・杜甫の旧居で、園内には梅林や竹林の中に渓流が走る閑静なたたずまい(04.8)。
震源の汶川(ぶんせん)への道路は断絶され6万人と連絡取れず、歴史的な水路で世界遺産の都江堰(とこうえん)も跡形なく、何千人かの犠牲者を出した绵竹(めんちく)や、北川(ほくせん)チャン族自治県の壊滅的な住居の映像……報道の度に増える犠牲者の数と惨状。そこから更に北東の青川(せいせん)にかけての300公里(km)に及ぶ断層が動いたという、凄まじい破壊力。
地図で、いずれも成都の北方に位置する、これらの地域の更に北方を見やれば九寨沟がある。
それにしても過去2度、旅行で経由したことのある成都を、このような形で思い出すことになろうとは。
とにかく一日も早い救助、復旧を願い、山陰中央新報も明日15日から被災地への義援金を募ります。日本赤十字社を通じて救援活動におくります。ご協力願えれば幸いです。
2 件のコメント:
老師の言われるように、私たちには見守ることしかできないのかもしれない。せめて被災者に募金でも贈りましょう。
雨傘さん:
痛切なお気持ちに共感します。
きょうも若干ですが募金の寄託や、問い合わせの電話を頂きました。この善意がある限り、少しでもこれを被災地へ繋ぐことが今の私の役目です。
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