【心香のブログからⅡ】
きょうは貴重な余暇があったので「雲南天堂」の本を読み終えました。読み終えた後、ますます急いでリュックを担いで遠くへ行きたいと思いました。その一つが元陽です。
元陽は「元阳哈尼梯田」~元陽ハニ(族)棚田~で有名。ここは典型的な立体地形で形成され、“山有多高、水有多高” “一山分四季、隔里不同天”と言われる独特な辺境の風景です。
しかも、ここには七つの少数民族が暮らし、彼らは大きな山と共存し、海抜の高低に従って分散居住していますから、ここでは各民族の風情を体験することができます。
中でも、市(いち)へ出かける日は、鮮やかで美しい少数民族の服装が街中にうねるのを見ることができます。
だから、元陽は以前から写真家の天国であり、ほとんど全ての棚田と村落が被写体にできるのです。
元陽の棚田の朝夕は、朝焼けと夕日が棚田を照らし、多数の棚田の光りと影が雲間から射し込む光に反射して、人を酔いしれさせます。
天と地がみな輝き、まるで夢の世界にいるような、人をしてハッと悟りの境地を感じさせます。
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友人が言うのには、もし棚田を撮るなら毎年11月から4月の間です。当地は水稲一期作のため、6月に田植え、7月は青々として、10月は黄金色。冬に入ってからは田んぼに水を浸し、畦(あぜ)の線条がはっきりと見え、湾曲した輪郭も秩序立って、撮影には絶好の時機です。
また年末年始には、絶景の棚田の美景を撮るだけでなく、名物の「长龙宴」(長龍宴)を食べることもできますよ!
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(以上、読んでるだけでも感動…)
3 件のコメント:
谢谢你每次翻译我的博客、我很高兴。
什么时候你能和我们一起去拍摄照片呢?
いつも素敵な訳文をご紹介くださってありがとうございます。mtyさんの翻訳者としての力量が素晴らしいです。尊敬してます。(^_-)-☆
谢谢您,不敢当!
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