土曜日, 4月 09, 2011

災害派遣活動

             ▲被災地で道路の構築を行う 出雲駐屯地の隊員
            ▲瓦礫の撤去作業を行う 同隊員

岩手・陸前高田市出身の知人の話を聞いた翌日、友人のブログで自衛隊員の「災害派遣活動展」が松江テルサで開かれている(10日まで)ことを知って見学した▼その陸前高田でも、発生直後に島根から派遣された隊員たちが瓦礫の撤去や道路を拓く作業に当たっている様子が紹介されていた▼この大震災では、被災地の救援、復旧に加えて原発の重大な事態で、隊員たちには非常なる覚悟を必要とする出動であったと思う▼これまで自衛隊の災害出動を当たり前のようには思っても、隊員たちの覚悟の程を思いやったことはなかった▼彼らの姿に、日本人が忘れかけていた「心」と「絆」を感じたのは私だけでないだろう▼活動の一枚一枚に敬意を持って拝見した。

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