高齢者が増え、つまり 「買い物弱者」 「交通弱者」が増えた市内の高台団地へ、
お盆明けから毎週二回(火、金曜)、食品などを売る移動販売車が来るようになりました。
今年6月から、老舗の百貨店が団地の会館で始めた出張販売に連動したものです。
これは町内ごとに販売車が回るので、買い物の足に不自由している人には助かります。
思い起こせば、田舎育ちの私には子供の頃に、街(まち)から自転車でアイスキャンデー売りのオジさんが来たり、魚屋さんがバイクで売りに来たのと同じことが半世紀も過ぎた今、県都と言われる、こんな都会で必要とされているのです。
かつては団地内に定期バスも上がり、スーパーもあったのが、マイカーの利便性とともに姿を消し、移動に対する「弱者」は確実に増えて来た結果なのです。
この光景は、団地自治会の要請に応えて、お店側の採算を抜きにして始めて貰ったことと、こういう販売車を待っている住民がいることの証しなのですが、お店側にとって儲けになるのかどうかは今は分かりません。
「限界集落」も懸念されている団地に、暫くは続いて欲しいと願う光景です。
2 件のコメント:
送货上门,我小的时候,也有这样的情景。
H.Bsan,谢谢你的回忆。
送货上门,这个办法是本来的生意出发点吧!
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