土曜日, 12月 07, 2013

晩秋の千鳥城

何度も見ている景色ながら、ついシャッターを押してしまう。
この町を代表する、実に見事な景色である。

木曜日, 11月 14, 2013

くれぐれも火の用心!

きょうはあえて、新聞報道された写真で、火の怖さを伝えたい。
白昼だったが瞬時に火元と隣家(空家)の二棟をのみこんだ猛火である。
命に別条のある人がなかったこと、三軒目の類焼は免れたこと・・・は
不幸中の幸いだったが、寒空に向かう時季だけに一層、住民への警鐘となった。


土曜日, 11月 02, 2013

越国の奴奈川姫

11月3日は旧暦10月1日、つまり出雲国は今月が神在月の”本番”となる。
イザナミノミコトを正中殿の御祭神とする佐太神社には、八百万の神々が母神を偲び
参集されると伝える「お忌祭(いみまつり)」がある。いよいよ寒風の時期だ。
先月下旬、新潟県の糸魚川へ旅し、当時の越(高志)(こし)の国に出雲の勢力が
及んでいたことを伝える遺跡が数多くあることを見聞した。
その代表例がオオクニヌシ(オオナモチ)が求婚したヒスイの女神、奴奈川(ヌナカワ)
姫とのラブロマンス。糸魚川の駅に近く、日本海の夕日に向かって、彼方の出雲から
来るオオクニヌシを待つ姫の像が立っている。
姫にすがりつくのは二人の御子で、後に出雲の国譲りに反対して天つ神と戦って敗れ
たタケミナカタ(建御名方命)だという。生きのびたタケミナカタは諏訪大社の神となる。
諏訪大社と言えば「御柱」という祭りがあるが、出雲大社でも11月10日に出雲国風土記
「高層神殿」追体験事業として「巨木の柱立て」が行われる。
古代出雲と各地の強い結びつきに思いを馳せた旅であった。

土曜日, 10月 12, 2013

松江水燈路の天守閣


お城や塩見縄手の周辺を行灯の灯りで包む、「松江水燈路」が10月末まで展開中。
松江ならではの秋の夜の風情が、訪れた観光客を楽しませています。
松江城は本丸を午後9時まで開放、ライトアップに浮かぶ天守閣は圧巻。
市民手作りの行灯に囲まれた興雲閣も開放されて上階からの眺めも格別。
昨夜と明晩、夜間ガイドの当番です。

月曜日, 10月 07, 2013

秋天の東大寺にて

 
姪のKちゃんが先日、奈良で良き日を迎えました。
披露宴の翌日には、ちょっと私たちの観光にも
付き合ってくれて、東大寺大仏殿での一コマです。
爽やかな古都の秋天のように
二人に「幸多かれ」と心から祈りました。

木曜日, 9月 19, 2013

中秋の名月

名月を撮(?)ってくれろと泣く子かな・・・
今夜は帰宅の路上を、ずっと見事な満月が照らしました。
残念ながら私のカメラにはその美しさを撮り込めませんが、思い出までに。
聞くところでは、旧暦での秋(7月~9月)の中間である8月15日に当たる今夜、
つまり中秋の名月の当日に、ちょうど満月になったということで、
こ の次に同じ現象は6年後になるとか。
だから今年の十五夜は、文字通り真ん丸く輝いていたという訳ですね。

中秋佳节赏明月,今年是特别真漂亮的!

火曜日, 9月 10, 2013

秋を告げる






独特の香りで、秋を告げる風味といわれるミョウガ。
今年は小庭の一角にかなり群生し、ご覧のような収穫がありました。
お昼に早速、ミョウガご飯となって初秋の味わいをくれました。
早や9月、カレンダーにはいろいろ予定が入っていますが、
元気に食べて過ごしたい秋です。

土曜日, 8月 31, 2013

移動販売車の来る風景

高齢者が増え、つまり 「買い物弱者」 「交通弱者」が増えた市内の高台団地へ、
お盆明けから毎週二回(火、金曜)、食品などを売る移動販売車が来るようになりました。
今年6月から、老舗の百貨店が団地の会館で始めた出張販売に連動したものです。
これは町内ごとに販売車が回るので、買い物の足に不自由している人には助かります。

思い起こせば、田舎育ちの私には子供の頃に、街(まち)から自転車でアイスキャンデー売りのオジさんが来たり、魚屋さんがバイクで売りに来たのと同じことが半世紀も過ぎた今、県都と言われる、こんな都会で必要とされているのです。

かつては団地内に定期バスも上がり、スーパーもあったのが、マイカーの利便性とともに姿を消し、移動に対する「弱者」は確実に増えて来た結果なのです。

この光景は、団地自治会の要請に応えて、お店側の採算を抜きにして始めて貰ったことと、こういう販売車を待っている住民がいることの証しなのですが、お店側にとって儲けになるのかどうかは今は分かりません。

「限界集落」も懸念されている団地に、暫くは続いて欲しいと願う光景です。

金曜日, 8月 30, 2013

湖畔にて

今度は台風接近で、また大雨の恐れも。大きな被害が出ませんように・・・。

火曜日, 8月 20, 2013

高砂ユリ


お盆を過ぎても炎暑ですが、
朝の小庭に高砂ユリが、ちょっぴり涼感を伝えました。
皆さん、もう一息頑張って!

日曜日, 8月 11, 2013

天空樹/東京スカイツリー





3年ぶりに東京サ行って来ました。
3年前には工事半ばだったスカイツリーは、武蔵(ムサシ=634m)の天空に聳え立って、
御上(おのぼ)りさんをうならせました。
こんな大都会でも地域起こしの気持ちは一緒かな、なんて思いながら夏の踊りの風景に
ホットと和む気持ちで階下に降りて行くと、島根県との関わりに出会いました。
ご存知と思いますが、このタワーのデザイン監修者は吉賀町出身の澄川喜一さん。
その縁により、「町の木」である高野槇(コウヤマキ)が、スカイツリーの脚と同じ数の3本、
植樹してありました。澄川さんによる石の彫像を囲むように・・・。
この場で島根からの発信を見つけて嬉しくなりました。

金曜日, 8月 02, 2013

団地の夏祭りⅡ

猛暑続きの合間に豪雨被害もありました。被災地の皆さんには心からお見舞いと一日も早い復興を祈ります。

我が団地では、一週間前の土曜日、朝の準備中に激しく降った雨も午後にはすっかり回復し、夜にかけて盛大に夏祭りが出来たのは幸いでした。

今年は特設ステージを新調することが出来、中央新報やマーブルTVさんにも報道いただきましたが、高台と高齢化による諸課題が山積する団地ながら、皆さんのおかげで今年も住民の多くが元気で一堂に集うことが出来ました。

翌日、片付けが終わったあと一遍に気が抜けて、やっと発信です。
皆さんいろいろ有難う!

金曜日, 7月 26, 2013

団地の夏祭り


蒸し暑い夜が続きますが、今夜は子供たちの元気な声が暑さを吹き飛ばしました。
七夕みこし3基が団地内を練り歩きました。
27日は午後から広場まつりです。

日曜日, 6月 30, 2013

鷹日神社の茅輪(ちのわ)神事

正月から半年たまった「厄」を祓い、元気に夏を越そうと祈る、
氏神さまのお祭りが6月30日でした。
正に光陰矢の如し、今年ももう半分が過ぎました。
鳥居に取り付けられた茅の輪をくぐってお参りすると、
いつもより神妙な気分で、家族の無病息災を祈りました。

水曜日, 6月 26, 2013

団地の階段手摺り塗り直し

高台にあるこの団地にとって、階段は歩行者にとって重要な生活ルートです。
そこにある手摺りが近年、塗装がはげたり、支柱が腐食したりして、安全性に不安が高まっていたため、当局に陳情していた修繕(塗装)工事が、まずは錆び止め塗りから始まりました。
高齢になるに連れ階段を上がるのも難儀の度を増しますが、せめて昇降を手助けするのが手摺り。それを安心してつかむことが出来れば、難儀な気分も幾分は和らぎそうです。
しかし見えてる部分は第1階段で、こんな階段が頂上の通りに至るまで、まだ5つはあるのですから、体力が要ります。

水曜日, 6月 19, 2013

ホワイト・シュガー

その名の通り、愛らしい純白が雨に優しく輝きます。紫陽花の季節でしたね。

松江開府の祖・堀尾吉晴公の銅像



▲(写真左上方向の)天守閣を見上げるように、鉄鞭を持って指揮する雄姿で松江城大手前に立つ堀尾吉晴公の銅像。6月16日、盛大に除幕式が行われた。
 
堀尾氏は、天下分け目の関ヶ原(1600年)の功で徳川家康から出雲・隠岐24万石を与えられ、吉晴公が慶長12(1607)年に築城と城下町の造成に着手して以来、今年は406年になる。公の功績を顕彰しようと、市民らの浄財によって銅像が建立された。
台座を含む総高は6.2m。
除幕をした堀尾氏子孫の秀樹氏は私の同僚、銅像原型制作者の西村文男氏は家内の同級生でもあり、何か身近に感じる銅像である。

土曜日, 6月 15, 2013

絆(きずな)深める! 笹巻きづくり

やっと梅雨らしくなった15日。団地の会館では、みずみずしい笹の葉を囲んで、恒例の笹巻きづくりがありました。
おばあちゃんやお母さんたちと子供たちが一つの輪になって、互いに教え合いながら作る姿は、いつもながら、いつまでも続いて欲しいと思う光景でした。

木曜日, 6月 13, 2013

中国語スピーチコンテスト!

私の知る限り、松江では初めての中国語スピーチコンテストが今月2日にあった。

市内在住の中国語の先生方4名の中文講座で構成する中国語教室連盟が、中検の時期に合わせて年3回発行している「中文大家楽」(みんなで楽しむ中国語)の創刊5周年を記念して開いた。

男女計13名が参加した中で、見事1位になったのは井手さん(上の新聞記事)、2位にNさん、3位は男性のベテラン氏で、努力賞にTさんが選ばれ、受賞者の3名が女性だった。

実は私も参加したのだが、及ばぬレベルだった。だから、そんな私に言える感想ではないが、この方たちのスピーチは私にも美しく聴こえて来た。

ほかの方も、それぞれに努力の跡が伺える発表だったが、皆が、それぞれに緊張するのを承知の上で、勇気を奮って参加したことは、少なくとも私と共通する想いであろう。

受賞した皆さんへの祝意と、参加した全員に敬意を表し、今後も「同窓の志」でもって一層ご教示願えれば幸いである。

ササユリ開花!

13日朝、小庭の片隅に生きる一輪のササユリが今年も開花した。
雨が降りそうで降らないうちに、昨日は6月の観測史上最高の34・5度を記録する暑さ。
開いたばかりの花びらも、くたびれたような感じで愛(いとし)なげ。
それでも、ちゃんと季節を伝えに来てくれたことが嬉しい。
どうぞ皆さんも熱中症にご用心を!

木曜日, 6月 06, 2013

高台の団地へ出張販売、大盛況!



Kさんの住む団地の会館で5日、市内の百貨店の出張販売があった。
この団地は造成以来ちょうど半世紀になる、市内でも有数の大団地だが、かつてあった
スーパーがなくなり、団地に乗り入れていたバス便も廃止になって久しく、加えて高台に
位置するために、高齢化が進むにつれて、買い物や病院に出かける足の不便を訴える
住民が多くなって来た。
 自治会の役員をしているKさんたちは、住民アンケートを取ったりして、不便解消への
方策の一つとして、市の買い物支援事業に連携した百貨店の名乗りを得て、団地内へ
の「出張販売」にこぎつけた。
 初めての取り組みだけに反応が心配されたが、「開店」と同時に大勢の住民が訪れ、
報道各社の一斉取材も受けて、会館内は大盛況。当面、毎月一回定期開催することに
なった。
 団地の課題はたくさんあるが、「一つずつ改善して行こう」というKさんたちにとって、
ひとまず元気のでる試みとなったようだ。
 
  

土曜日, 5月 25, 2013

さ~ちゃん、風土記の丘に

 運動公園は2度目。遊具も友達、ハイ、ポーズ!
風土記の丘は初めて。芝草の上を元気に走りました。
古代のお家は不思議な感じでした。

火曜日, 5月 14, 2013

ナンジャモンジャの花

松江城入口の樹木は有名。本当に雪をかぶったような美しさで、観光客の目を引く。
我が家では友人から頂いた苗木が、幹の高さ約2・5mに成長。以前初めて花が咲いた時、小生が不要な剪定をしたため、少なくとも3年は花が来なかったが、今年ついに再び花を咲かせ、安堵した次第。
正式名称はモクセイ科のヒトツバタゴ。白く細長い花びらが無数に広がる。

月曜日, 5月 06, 2013

さ~ちゃん、GWの一日

きれいな芝生の上を裸足になって思いきり走りました。
水遊びは大好き。噴水に大はしゃぎです。
松江のイングリッシュガーデンを大いに歩き回りました。

モッコウバラ満開!



大型連休の最後はお天気も最高。庭先の自慢のアーチも満開になりました!

金曜日, 4月 26, 2013

東光台団地の頂上整備

この一カ月あまり超多忙な日々が良い結果となって、やっと一段落したら、自分の安堵の気持ちを表すかのように青天が広がりました。
団地頂上の配水タンク下では、ツツジやアジサイなど二年目の植栽整備が進んでいました。
地域の皆さんの絶大な協力のお蔭で、物事が一つずつ成就して行く喜びを一人かみしめながら、実に久しぶりの発信です。

月曜日, 4月 01, 2013

花と雛と



三月も最後の週末、まだ寒さを感じながら、お城の桜は春を告げていました。
母里の雛祭り行事では、340年前の江戸時代のお雛さまが飾られ、武者行列も行われていました。
忙中閑のうちに早や四月です。