白居易=白楽天(772~846)が友人を招いて、共に飲もうとした時の詩です(NHK「漢詩への誘い」から)。 題は 『杏園に花落つる時、銭員外を招きて同(とも)に酔う』とあります。
『 杏 园 花 落 时 招 钱 员 外 同 醉 』
xing yuan hua luo shi zhao qian yuan wai tong zui花 园 欲 去 去 应 迟
hua yuan yu qu qu ying chi正 是 风 吹 狼 藉 时
zheng shi feng chui lang ji shi近 西 数 树 犹 堪 醉
jin xi shu shu you kan zui
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半 落 春 风 半 在 枝
ban luo chun feng ban zai zhi【訳】 杏園に花見に行こうとするが、行っても もう遅いに違いない。
ちょうど花嵐が吹いて、落花が乱れ散っている時であろう。
でも西よりの数本の木は、まだ花見に酔えるだろう。
花は半ば春風に散っても、あと半分は枝に残っている。
☆(以下は私が追加・・・)
だから、まだゆっくり飲みましょう。
でも、爛漫の時に、とことん飲むのが一番いいですよね。
今度、皆が揃ったら、ぜひ花見しましょう。
もちろん、お茶だけでも。また談笑しましょう。
4 件のコメント:
待到春光烂漫时、我们大家再一起好好品茶、品酒、品诗词吧。
好得。遅くまで有難う。朝、早いでしょう。
う。気をつけて行ってらっしゃい!
对不起,好的!好的!
mtyさんは、ご自分でも漢詩を詠まれるのですか?すごいですね。うらやましい!!
漢詩の手ほどきよろしくお願いします。
今年は城山の桜は遅れるでしょうか…?
お花見できるといいですね。
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