火曜日, 10月 28, 2008

初秋联欢会

中秋节から月遅れで開いた“初秋联欢会”。
開会挨拶のIさん、乾杯発声のOさん、中国古詩朗読の二人のKさん、そして今回も面白く中国語の単語問題を出すKAさん、中締め挨拶のKOさん、各位が用汉语で楽しくプログラムを進めました。
みなさんがレパートリーを分担してくださるのが嬉しいですね。
そして参加者全員が、回答に一喜一憂したり、合唱したり…。
今後もプログラムをいろいろ分担、協力しあって、チームワーク良く続くことを願っています。
皆さんご協力ありがとう。谢谢大家的协助!

月曜日, 10月 27, 2008

马头琴和清酒

馬頭琴と清酒が、実に嬉しい出会いをしました………。
このほど中国語講座の「秋の親睦会」を開き、老师をはじめ17名の参加で盛会でした。
老师の発案で、中国・内蒙古自治区から島大に留学中の海阿虎君が参加し、得意の馬頭琴を演奏してくれました。
モンゴルで縁起の良い由来を持つ、この楽器は、独特の郷愁を感じさせる音色で有名な「万马奔腾」など4曲も披露して、皆を堪能させました。
続いて、中国語の受講生で老将のお二人が中国古诗朗读で、酒をこよなく愛した詩仙・李白の「月下独酌」と、そのアレンジ詩を披露して興を添えました。
なんと、その題名と詩文を、そっくりラベルにした銘酒が松江にあり、この席に用意しましたが、海君も「清酒」が大好きだということが分かって、モンゴル式の干杯も披露してくれたり、皆で味わい、盛り上がりました。
………馬頭琴と李白の詩と銘酒が、また一つ小さな国際交流の縁を取り持ちました。

月曜日, 10月 20, 2008

漢字で結ばれる国

松江で開催中の日中友好書画展で、中国の作家・文学者で有名な魯迅(ろじん)の漢詩(掛け軸)に接して来ました。
上海で運命的な出会いをした鹿島町(現松江市)出身の中国文学者・増田渉の帰国に際して詠んだもので、魯迅と増田の師弟愛を物語り、1978(昭和53)年には、日中平和友好条約のために来日した鄧小平副総理が、歓迎レセプションの席で引用したことでも有名になり「日中友好のシンボル」として高く評価されているという漢詩です。
☆★…以下、会場の説明文からの引用です。
[書下し]
扶桑は正に是れ秋光好く、
楓葉(ふうよう)は丹の如く 嫩寒(どんかん)に照るならん。
却(され)ど垂楊(すいよう)を折りて 帰客を送れば、
心は東棹(とうとう)に随(したが)って華年を憶(おも)う。
[訳]
日本は今まさに晩秋の最も良い時節で、
真紅の紅葉が、しのびよる寒さの中に照り映えていることだろう。
ところで今、帰国する君を送れば、
私の心も東のかた日本へ出航する船を追って、
若い頃の日本留学時代を懐かしむ気持ちでいっぱいだ。

水曜日, 10月 08, 2008

西藏 2題

       ▲西藏Ⅰ(マニ車を回す修行僧)

       ▲西藏Ⅱ(高原で微笑む農村の女性たち)
今年は西藏(チベット)が随分ニュースになりました。
4年前、高原で出会った人々の素顔の一コマを、市民文化祭の後期展(9~13日)に出品しました。機会があったら、ついでに見てください。