火曜日, 2月 23, 2010

大連机場 dalian jichang

日本には馴染みの深いこの街に私は行ったことがないが、去年の北京往復途上、入出国手続きのため、空港内にだけ降りる機会を得た。初めての地に触れるのは感慨深い。

今から104年前、大連から長春(当時は新京)に延びる国策会社の南満州鉄道が設立され、のち満州国成立とともに大陸支配の一翼を担った。
それから39年後の日本の敗戦に至る間に、旧満州の奥地で「満蒙開拓団」の悲劇が起きていた。
国策によって入植し、多くの犠牲と残留日本人孤児の原因ともなった日本移民の過酷な運命を伝える、そのドキュメンタリー映画を先週、鑑賞した。
敗戦から既に65年。戦後生まれの我々には、「満蒙開拓」や「残留孤児」の歴史を教科として教わったことはなかった。
戦時の生き証人がどんどん亡くなって行く中で、体験を伝えることと日中友好の大切さを考えさせた。
機会があれば大連から北の方を訪れてみたい。

火曜日, 2月 09, 2010

祝開店「みかんの木」

▲山口県の周防大島をご存知ですか!  ここに友人夫妻がカフェギャラリーを開店することになり、行って来ました。カフェから一望できる瀬戸内の眺めは素晴らしく、もう春の海でした。
▲周りには鈴なりのみかん園。ここに居るだけで長生き出来そうだと直感しました。“長寿の島”としても有名だそうです。
▲カフェの名前も「みかんの木」。ほのぼのとしたお手製の看板を入るとカフェギャラリーのお家です。2月13日(土)にオープンし、通常営業日は土・日・祭日の午前11時~午後5時。
▲創作人形、アッセンデルフトペイント、粘土工芸などの 「アトリエ洋子」 を主宰する奥さんの展示作品を鑑賞しながらお茶、軽食を楽しんでいただこうという趣向で、くつろげます。

▲「まったくの素人」というご夫婦が、手を携えて今後を頑張ろうとする姿に感心し、久しぶりの対面に私たちもまた元気をもらい、お別れする頃は、対岸に九州を望む“周防の海”がまた素晴らしい景色を付録にくれました。
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このところパソコンが不調のため、代替機により久しぶり発信しました。
ご希望があれば是非一度ご案内したい場所です。
詳細はHP「アトリエ洋子」
http://www.h.do-up.com/home/toraoky/ の「カフェギャラリーみかんの木」をご覧ください。