土曜日, 12月 25, 2010

寒波のクリスマス

つららが 軒先の一角に出来たよ。今冬一番の冷え込み。
皆、風邪などご注意を!

金曜日, 12月 24, 2010

鬼太郎サンタ

久しぶりに境港の水木しげるロードを歩いた。かわいい妖怪たちのブロンズ像がずいぶん増えていた。その中に「鬼太郎サンタ」とキャプションの付いた、こんな像も。地元のガイドさんによれば、衣装は広く応募中で現在50着弱が寄せられたが、像の元祖はベルギーで、そちらは衣装が約1500着も寄せられたという。そこで思い出したのが下の写真・・・

・・・5年前、ブリュッセル市内で見たかわいいブロンズ像。こちらは像の原形が分からないほどに衣装を着込んでいた。まさか鬼太郎のそばでベルギーの名が出るとは思わなかったので、なんだか嬉しかったよ~(Fちゃん、S君へ)

火曜日, 12月 21, 2010

干支うさぎ

大きな子たちが揃って、紙粘土で来年の干支などを作って楽しみました。先生のお手本のようには行かなかったけれど、みんな満足しました。

KB先生の作品 『うさぎの家族』です。ホンと微笑ましいですね!
皆さん、どうぞ良いお年を!

年末恒例

蒸すことに「蒸し過ぎることはない」という通の助言に従って、今年は「蒸し」に留意。セイロから勢いよく立ち上る湯気が、朝日の逆光に揺らめき、一年の疲れを一気に吸い上げてくれるようでした。

今年は新たな親類から「もち米」を頂戴し、出来栄えに気をつかったが、
二人連れも一組増えて元気も倍増。この日曜、我が家では3年目の年末
にぎやか恒例でした。

金曜日, 12月 17, 2010

綿帽子/树上的积雪

市内では初雪に続いてうっすら積雪を見た日、山間の我が故郷の庭では、こんな景色が見られた。
老师の話では、こちらの雪と同じ頃、北京でも往年(例年)より遅く、10月末には降る初雪が今年はこの10年間で最晩的雪(最も遅い雪)となり、航班(空の便)の乱れ、堵车(交通渋滞)が大変で、地铁(地下鉄)が混雑したようだ。
美しく風流な雪も、生活上は大変なことが多い。程よく降って欲しいね。

火曜日, 12月 14, 2010

津山のホルモンうどん

ちょっと津山に行って来ました。昔は松江と姫路を往来する『出雲街道』の城下町。幕末には津山藩から松江藩に婿として殿様が来たという縁もあります。今は高速道で約2時間ほど。
名物『 ホルモンうどん 』は今や「B級グルメ」の話題ですっかり有名に。その老舗でいただきました!
民芸のお店では『 津山竹細工 もちつき兎 』が 微笑ましく並んでましたが、楽しいお正月の前に、やはり慌ただしい気分も増します。
みなさん風邪など充分ご注意を!

火曜日, 12月 07, 2010

もう,この季節!

这是在我家圣诞节的装饰。光阴似箭!离除夕只剩二十四天了。
这一年也有各种各样的事情。
首先,对我家来说,没想到今年是“国际交流年”。外国的客人几个人访问了我家。我家人也很高兴,热情地欢迎他和她们。
还有,中文老师和同学们一起第一次举办了“松江日中交流节”。在交流节的会场,在县内居留中的中国人也很多来到参观,我们和他们作为新的好朋友,一起过了很有意义的三天。
今年的事情其中特别高兴的是儿子和女儿的喜事。
她明年春节时候举办典礼。
祝大家的幸福!
★……これは我が家のクリスマス飾り。光陰矢の如し!今年も残るは24日となった。この一年もさまざまな事があった。我が家にとっては“国際交流年”であったこと、“日中交流祭”に参加したことなどなど……

月曜日, 11月 29, 2010

吟诗 yin shi / 詩を吟ずる

詩吟の先生は流石(さすが)!自作の漢詩を朗々と吟じて、祝典に花を添え、満座をうならせました。
漢詩、読み下し、通釈とも原文のまま紹介しましょう。
題して「祝開講三十周年 松江文化教室」

文化息吹偏浩然  /文化の息吹 偏に浩然たり
wen hua  xi chui  bian  hao ran

相思師弟結良縁 /相思の師弟 良縁を結ぶ
xiang xi  shi di  jie  liang yuan

松江教室潤生活 /松江教室 生活を潤し
song jiang  jiao shi  run  sheng huo

開講爾来三十年 /開講じらい三十年
kai jiang  er lai  san shi nian

文化活動の生気に接すれば ひたすらゆったりした気持ちになり、
互いに慕い合う師弟が、ここで良縁を持つことができた。
松江文化教室は、私たちの生活に潤いを与え続けて、
開講以来永年、三十周年の節目を迎えることとなったのである。

(注)ローマ字はピンイン=中国語の表音表記で、筆者が添付。

土曜日, 11月 27, 2010

两位的老师/二名の先生

山阴中央文化中心今天举行了开设30周年的庆典,向长年工作的讲师(老师)赠送了感谢奖状。
其中有连续工作30年的老师(吟诗讲座)和13年的老师(汉语讲座)的两位。
听说,15年前,“汉语的老师”最初来到岛根县滨田市的时候,留学寄宿当地家庭的父亲是这位“吟诗的老师”。对她来说,他是在日本的“父亲”。
时间过去了,现在,两位是文化中心的老师。可以说,“父和女儿”现在在庆典会场一起获奖了。
我想两位也没想到这样的好日子。她致谢词中途感激涕零…。
祝贺文化中心开设30周年!

★…山陰中央新報文化センターの開講30周年の祝典が開かれ、永年勤続の講師の先生への感謝状が贈られた。その中に最長勤続30年の講師(詩吟)と13年の講師(中国語)の二人がいた。
聞けば15年前、“中国語の先生”が最初の来日で島根県浜田市にやって来たとき、ホームステイ先の家庭のお父さんが“詩吟の先生”だった。彼女にとって、彼は“日本のお父さん”なのである。
時が経って、現在、二人は共に文化センターの先生であり、いわば「父と娘」が今、祝典会場で一緒に受賞したのである。
二人とも、こんな佳き日があろうとは思いもよらなかったのではないだろうか。彼女はスピーチの途中で感涙にむせんだ…。
文化センター開設30周年を祝す!

水曜日, 11月 24, 2010

紅葉を名残惜しんで

           中禅寺湖に注ぐ上流の紅葉と竜頭の滝

光阴似箭!那个旅游之后一转眼过了一个月。
我想那里红叶已经完了。
秋天也结束的时候,我想起来了恋恋不舍的风景。

水曜日, 11月 17, 2010

今年的我家是“ 国际交流年”

▲習字の練習。このあと色紙に書きました。落款の印刻は各自の名前を漢字にあて、頭文字を私が手作りプレゼント。ちょっと好評でした!

▲友人の珈琲店で“こだわりの一杯”を吟味しました。

▲生け花は完成後、傍らのノートに描き留める熱心さでした。

▲抹茶のお味は如何に。皆が交替で点(た)てながら味わいました。
欧州から客人来訪の一コマです。日本の文化講座さながらに楽しく交流。今年は中国からの客人もあり、我が家にとっては「国際交流年」となりました。

金曜日, 11月 12, 2010

MOTEGI GT 250km RACE

栃木は島根に次いで知名度が低い県という紹介で、とても親近感を覚えましたが、島根にはないサーキット場に強烈なインパクトを受けました。
人口17,000人の町に20,000席を備えたスタンドが見下ろすコースでは爆音が響き渡っていました。
折りしもGT-いわゆる高速性能を増強した有名な乗用車群が、一周約6kmの周回コースを時速100㌔以上の猛スピードで回りながら合計250kmを競走する、ビッグレースの真っ最中。
この年になって初めての体験。思わず興奮しましたね。
☆……天高し 胸も高鳴る サーキット

水曜日, 11月 10, 2010

アリベデルチarrivederci=再见

欧州の“親類”にあたる3人が、我が家で3泊、畳の暮らしをした。
東京から鎌倉、京都、広島を回って、もう観光より日本の家庭にくつろぎたいというので、自家製の接待のほかには松江城と宍道湖畔を案内しただけだった。
ところがこの日は、毎日付近を歩いているという友人が「こんな雲一つない夕日は初めて」というほど運よく、紫紺の彼方に夕日がゆっくり沈むさまに出会い、皆が堪能(たんのう)した。
言葉の不安を減らすため家族全員で来客対応したが、美しい景色には通訳は不要だった。
3人はきょう成田から帰途についた。アリベデルチ!また会いましょう!

木曜日, 11月 04, 2010

華厳ノ滝



溶岩が 作りし轟(ごう)音 紅葉に

水曜日, 11月 03, 2010

ただいま高さ488m


東京では今一番行って見たいとこでした。ご存じ建設中のスカイツリータワー。周囲の一部には臨時の展望場所などが設けられ、大勢の人で賑わい、ここでも新名所誕生に寄せる地元の期待が感じられました。それにしても高い。まだ上に幾ら伸びるんだっけ!?

金曜日, 10月 29, 2010

晩秋

同業仲間の旧交の集いに参加して、実に久しぶりに栃木県を訪れました。
中禅寺湖から流れる豊富な水量で、およそ100㍍の岩壁を落下する華厳の滝は圧巻でした。
上流の紅葉もまもなく終わりそう。この間まで暑かったのに、今年は秋も短く、すぐに冬という気象になるのでしょうか。列島にこの秋一番の寒波が来た日でもありました。
お世話になった栃木の友人に感謝!

金曜日, 10月 22, 2010

名勝古跡

頤和園(yi he yuan)。西太后の夏の離宮ともいわれ、NHK「蒼穹の昴」の撮影シーンにも出てくる大庭園。

広大な人造の昆明湖に舟遊びの客が絶えない。世界遺産の一つ。ちょうど一年前、秋天の北京は行楽日和だった。

火曜日, 10月 19, 2010

武家屋敷の夜長(よなが)

ケータイ画面で分かりにくいかな。
「夜の城下町」を光と影で映し出そうという秋の観光イベント「松江水燈路(すいとうろ)」で夜間開放された武家屋敷の庭です。
鼕(どう)行列の夜、「AKI&KUNIKO」さんのギターと琴のユニット演奏会がありました。
障子の明かりや石の影など幻想的な雰囲気の庭に現代の調べが流れ、魅了しました。

月曜日, 10月 18, 2010

夕照

夕照中的湖光山色更加迷人。
故郷・松江の湖岸に夕日スポットがあります。
久しぶりに行ってみたら、大勢の人が溜息まじりに佇んでいました。
近くの駐車場には県外ナンバーがずらり。“神々の国”に自然がもたらす
大事な観光資源になりました。
「日出ずる国」の「日没する」穏やかな美しさを更に多くの人に見て欲しいものです。

月曜日, 10月 04, 2010

北京で富士山映画上映

一昨年の夏、山頂から「ご来光」を仰いだ。日の出を背にして眼下の峰々を望んだ時、あっと息をのんだ。自分がその頂上に立って初めて見る、なんと見事な「影富士」と呼ばれるものであった。足も、胸も震えた感動を忘れない。
きょうの新聞に、日本の文化紹介の催事として、富士山をテーマにした日本映画が北京で上映され、対日感情の悪化で心配されたが、ほぼ満員の市民で、富士山のふもとを舞台に家族愛を描いた作品に大きな拍手が起きたという。
富士山は日本人の心のふるさと。実は中国でも観光地としての人気が高い。日中関係がこじれても、すべての交流がなくなることはあり得ない。富士山に登りたいと言った北京の観客たちがいつか訪日できることを願いたい……と記した、このライターの想いに全く同感である。

月曜日, 9月 27, 2010

好朋友

先日、かの国の親友が我が家を訪問した。
ちょうど1年前、かの地で世話になった彼。お酒は一滴もやらない。真面目だが堅物ではない。話題は豊富。博学多才で優秀な学者は「友好の鍵は文化交流にある」との持論。
折りしも、かの国の話をしたくない心情になる出来事が続く中で、信頼できる友との再会は嬉しかった。

金曜日, 9月 24, 2010

幸せを祈る!

先日の佳き日。
彼我の二人の華燭が決まった。
嬉しいことは言うまでもない。
幸せになって欲しい。

月曜日, 9月 13, 2010

松江日中交流祭盛会!

猛暑の疲れか?サーバーが不調で発信不能でしたが、修復したので遅ればせながら1週間前の報告です。
松江日中交流祭が盛会でした。
▲日本のお二人による琴とバイオリンの合奏(四川省大地震の救援慈善コンサートも実行されてます)
▼中国出身の中国語の先生の独唱と留学生の馬頭琴演奏
▲日本の生け花の実演(中国の研修生の皆さんが体験しました)
▲中国の先生による中国茶の紹介(日本の受講生さんも一席担当されました)
また中国酒の体験もありました。
▼中国の子供たちとの交流の様子を展示したコーナー
最終日には「日中文化の違いを語る」座談会も興味深いものでした。
私は、中国の方がたくさん来場されたので良かったと思う。
今年はコミュニティー通訳講座や災害時の外国人サポート研修に参加したほか、初めて中国青年のホームステイを受け入れた。
今後ますます来日する人が増える、この国の人たちとどう接するか――今回の催事のお手伝いをしながら考え、ますます会話、通訳能力の重要性を思った。
おりしも“国境線”付近の海洋でトラブルが起きたのには全く興ざめた思いである。

木曜日, 8月 26, 2010

松江日中交流祭へどうぞ!

9月3日午後から5日まで、松江市の県庁近くの県市町村振興センター・タウンプラザしまねで「2010日中交流祭」が開かれます。
3日間を通して中国各地を旅した写真展のほか、4日には【午前】中国の馬頭琴▽日本の琴▽バイオリン演奏▽琴とバイオリンの合奏▽中国の歌独唱【午後】日本の生け花の披露▽中国茶の紹介▽中国酒と漢詩の紹介、5日は【午前】日本舞踊▽太極拳の披露【午後】日中文化の違いを語る座談会-というイベントの構成です。
市内4カ所の中国語教室の先生方が結成した松江市中国語教室連盟が主催。両国の文化交流による友好の促進と同時に、島根在住の中国人や中国からの帰国者と島根の人々との交流の窓口を提供しようというものです。
私も出展の一員として、少数民族の子供達との“就学支援”の交流の様子を展示します(写真㊤はその資料の一部です)
この時の交流では、経済的に厳しい地域や人々も多いことを知りましたが、 最近のニュースからは「中国人は金持ち」という印象を強く受けます。あなたはどうお感じになるでしょうか。
どうぞ気軽にご来場ください。そして何かを感じてもらえたら幸いです。

水曜日, 8月 25, 2010

災害時の外国人サポート

大地震などの災害時に言葉や文化の違いが壁となる外国人をサポートしようという「養成研修」に参加した(▲写真㊤は、その様子を伝える新聞)
 この日の研修は、多言語の外国語ボランティアが、避難所の外国人に通訳をする実地訓練として行われた。
 模擬避難所はエアコンなし。私は、大学留学や市の研修員として来日中の数人の中国人参加者を相手に、彼らの被災状況の聞き取りをするなど、汗だくで通訳(!?)に挑戦した。
 先のホームステイでも、また今回の研修でも、もっと、ことばの勉強をしないといけないと思うばかり。
 しかし、あの経験以来、中国語に関わる事柄が一つ一つ増えて来ていることを我ながら嬉しく思う。去年、あの経験に出発した日からちょうど1年が経過した…今とても懐かしい。
       ▲北京・頤和園の昆明湖…ひととき遊んだ(09年)

金曜日, 8月 13, 2010

ホームステイ/家庭寄宿

▲自分から進んで生け花に挑戦。我妻子指导她插花,她做了一个作品。

▲夜祭りの水中玉すくいを楽しむ。愉快地捞水中的橡皮球。

▲国宝を目指す天守閣を興味深く見学。我们带她参观了松江城。她对武士时代的历史特别感兴趣。
▲海は大好き。下駄をぬいで大喜び。她喜欢大海。在惠昙海水浴场。

この夏、我が家では初めてホームステイを引き受け、中国の高校生が2泊逗留しました。我々にとっては孫に近い年齢で、日本に来たのは初めてでしたが、我が家の食事や生活にも違和感を感じさせず、心安く、楽しく過ごしてくれました。また一人、隣国の友人が増えました。
这个夏天,中国青年的一个人在我家里家庭寄宿。她对日本的生活和文化感兴趣,她乐意吃我家的家常饭菜,还有,日式房间的生活也理解得很快。我们成了好朋友。