木曜日, 2月 17, 2011

婚礼

前日までの雪の心配をよそに素晴らしい天気になり、二人の門出を皆さんに祝福された日だった。
この2日前、故郷では花嫁の祖母が天に召され、花嫁は「おばあちゃんに会いに帰りたい」と絶句したが、もう移動にかける余裕はない。「今はあなたがしっかり挙式することを、おばあちゃんも望んでいるはずよ」という母の声に帰省を思いとどまり、新郎や親族の善意と、友人たちの励ましに包まれて晴れ姿を迎えた。
その翌日、おばあちゃんを送ることになった。俗に「冠婚葬祭」」と言うが、いざ「婚」と「葬」を同時に行うことになって、一層その重さを感じるとともに、同時であったが故に、家族にとっては決して忘れることのできない日となった。
祖母は新しい世代に「自分のことも忘れないでね」とバトンタッチしたかったのかも知れない。
長寿だったおばあちゃんにあやかって、二人が長く幸せに歩んで欲しいと願う。

2 件のコメント:

H.B さんのコメント...

衷心地祝福他们爱情美满幸福永远。
我相信老奶奶也一定会在天堂里保佑他们,祝福他们的!

mitoya さんのコメント...

非常感谢你对他们的祝福。我们也相信老奶奶的保佑。