日曜日, 1月 08, 2012

哀悼

大先輩がまた一人逝かれた。

私たち夫婦にとっては上司であり、仲人であり、時に厳しく、優しく、公私ともに親しんでいただいた。

国の重文である旧家の当主でもあり、とくに文化財保護や文化振興に熱い人だった。

亡くなられた日、奥様に見守られ、安らかなお顔に接した時、二人そろって泣いてしまった。

退職の挨拶に訪問した際に言われた言葉を思い出したからだ。

…「君たち二人のことは格別の思い出だよ」…。

長い間ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください。 合掌

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