日曜日, 8月 02, 2009

フシグロセンノウ



あれから、とうとう強い陽射しがないまま8月になりました。
このまま「冷夏」などとなってしまうのでしょうか。
季節の花はちゃんと生きていたようです。
毎夏「花材に」と、友人からいただく花が今年も挿けられました。
フシグロセンノウ(ナデシコ科)です。
「しまねの草花」(山陰中央新報社刊)によると、
茎の節が黒いので「節黒仙翁」。京都・嵯峨の「仙翁寺」に由来するセンノウという草花が、この類の名前のもとだそうです。
しばし盛夏の風情をどうぞ。

2 件のコメント:

雨傘 さんのコメント...

綺麗な花ですが、今まで見たことがありませんでした。
mty様、まさか、まさか、ご自分で活けられたのですか??すごいです!!ヽ(^o^)丿

mitoya さんのコメント...

雨傘さん:謝謝!haha…自分なら「挿けました」としたいですが、残念ながらお花の先生が「挿けられました」…!
茎はナデシコに似ていますが、花の形が細かく切れ込んでいるナデシコとは違います。同じ夏から秋にかけての花です。