水曜日, 6月 04, 2008

旅の思い出

突然ながら舞台は南フランスのポンデュガール(pont du gard)。フランス語の響きは可愛らしいけれども、ガルドン川(gardon) に架かる橋という意味。しかし、これが紀元後まもない、2000年も前に建造された古代ローマの水道橋で、高さ約50m。50km離れた町と町を結んだ水道の一部と聞けば、その技術に驚くほかない。アヴィニョンの郊外にある世界遺産である。
05年8月、縁あって彼の地を旅した。その翌年には中国の九寨沟を訪ねた。それらの地に共通しているのは人工物であれ、自然景観であれ、壮大かつ広大なものであり、人の力、自然の大きさであった。
その自然は、今まさに大地震に台風と、戦争を除いては、今の我々には考えられない壊滅的な被害をもたらしている。
そうでなくても、人は地球環境を急速に破壊に向かわせている。今から2000年後の人々は“遺跡見物”など出来ているだろうか、と思う…



3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

2000年後の地球はどうなっているのでしょうねぇ~?想像もつかないけど…。
現実問題として、四川省のせき止湖は決壊の可能性が93%とか…怖いですねぇ。もしかして2000年後には人類は火星に移住していたりして…!!

H.B さんのコメント...

大自然的力量是巨大的、所以大家更应该保护好我们的生活环境。

匿名 さんのコメント...

今天也谢谢大家!
在六点半的中文班,新的同学参加,很高兴。
一起加油吧! 老师,今后还望多多指教。